

盛岡市のNさんの家族になりました(=^・^=)(=^・^=)
(2008/11/15譲渡 会でのお名前:長毛ここちゃん 2009年譲渡 会でのお名前;三毛猫こねこちゃん)
御写真上から”マリーちゃん””ここねちゃん”ですよ。
お世話になっております。
2008年に矢巾ローソン付近で保護されたモコちゃん(現:マリーちゃん)と
2009年に江刺の農家で生まれ、保護されたてで名無しの猫さん(現:ここねちゃん)
を譲っていただいたNです。
2011年にはマリーちゃんを網戸から逃がしてしまい、
下机代表に大変ご尽力いただき、無事戻って来ることが出来ました。
あの時は夜遅くにメールの返事をくださったり、
朝早く電話に出ていただいたり、
お仕事とボランティアでお忙しく、お疲れだったでしょうに、
本当に優しく親切に対応していただきました。
あの時は生まれたての赤ちゃん猫のお世話もされていましたね。
チラシも発行していただきました。
私はパニックになってしまってどのように対応していいかわからず、
下机代表の助言がなければ、マリーちゃんは戻らなかったと思います。
私はマリーちゃんが逃げた時は、変な部屋着と
すごい形相で外に飛び出したと思います。
外に出ていた近所の人に「猫見ませんでした?」と聞くことと
近所をうろうろ探すことしかできませんでしたので・・・。
夜も寝られず泣いてばかりでした。
主人は出張でおらず、子供は友達の家に泊まりに行って私一人でしたし、
私の責任だし、余計に心細かったのです。
すがる思いでいのちの会様にメールさせていただき、助けていただきました。
マリーちゃんは本当に大切な家族なので、戻ってきてくれて本当にうれしいです。
いなくなってしまうことは絶対に考えられません・・・。
あの後、全ての部屋に網戸ストッパーをつけまして、細心の注意を払っています。
今後あのようなことがないように絶対に気をつけます。
今思えば、震災後の保護された子たちの対応等で
とても忙しい時期だったのでは?と思います。
本当にご迷惑をおかけしました。
その後、動物愛護フェスタのイベントや福祉まつり等で
下机代表をお見かけしたのですが、
ちょうど里親さんに説明をされていてお忙しそうで、
声をかけることができませんでした・・・。
今でも毎日感謝の気持ちでいっぱいです。
2匹とも元気で、くっついて寝ているかと思えば
追っかけっこをしたり毎日にぎやかです。
主にここねちゃんがマリーちゃんを追いかけて
マリーちゃんがシャーシャー怒って逃げている感じです。
2匹とも名前を呼ぶと「ニャー」と返事をします。
マリーちゃんは私や主人が家の中を歩いていると
先回りして目の前でバタッと倒れてぐるぐる・・・と甘えます。
ここねちゃんは娘が寝ますと
そばにいって毛布をふみふみして一緒に寝ています。
私が一番お世話をしているのに、
2匹とも主人が1番人気で、膝の上を取り合うのが納得いかないものがありますが・・・。
私が部屋を移動するたびにちょこちょこついてくるのもまたカワイイです。
だんだん寒くなってきましたが、猫たちが膝に乗ってくると
やらなくてはいけないことがあるのに
「まぁ、いいかー」とつい一緒にのんびりしてしまいます。
嫌なことがあっても猫たちがいてくれると癒されます。
猫がいる生活は本当に幸せだなぁと思います。
このたび、楽しみにしていた写真集が届きました。
読み応えのある素晴らしい写真集で、
これを作るのは本当に大変だっただろうなぁ
と容易に予想がつきます。
何度も読み返しました。
矢巾の施設でマリーちゃんを譲っていただいた思い出がよみがえりました。
私は子供の頃から猫が大好きで、
今の家を建ててからぜひ猫を飼いたい!と思っていました。
ペットショップの子たちもかわいいですが、
そうではなくて、何らかの事情でおうちを探している子たちの力になれれば・・・
ご縁があれば・・・と考えていた時に動物いのちの会いわてを知りました。
壁紙とか柱がボロボロになるのかなぁという心配と
あまりにも主人と子供が家の中にばかり引きこもっているので、
犬を譲っていただき、一緒にお散歩したり小岩井農場に行ったりできれば楽しいかなぁと思い、
譲渡会へお邪魔しました。
矢巾の待ち合わせ場所でドキドキしながら待っていたこと思い出しました。
ちょうどその日は犬はお勉強中で譲れる子がいないとのことで、
猫を見ませんか?と言っていただき、
そこでマリーちゃんと運命の出会いが!
たくさんの猫たちがいましたが、その中の一つに
小さくて丸い毛玉が。
静かだし、顔が全然見えなかったので、
「この子は猫ですか?」
と思わず聞いてしまいました。
膝に抱かせていただいて、胸がきゅんとするとはこのことだと思いました。
主人も猫派でしたので、マリーちゃんの魅力に壁とか別にいいよね!
と譲っていただくことを決めました。
(実際、我が家の壁紙やカーテンはボロボロですが全然気になりません!)
キャリーを持っていなかったので、
旅行用のバッグにバスタオルを敷いたものにマリーちゃんを入れて、
ファスナーを少し開けて帰ったのを思い出します。
あれだけ会のケージでは静かで動かなかったのに、
車の中では動く、動く。
ゆられる乗り物で知らない場所に連れて行かれて不安だったでしょう。
帰りにその足でまるかんペットに寄り、
2階建てのケージとおもちゃやフード、
キャリーやお皿や首輪、一揃い買いました。
数日して血便が出てしまい、ウンチの中に動くものがいたので
すぐに動物病院へ行きました。
おなかに虫がいたので虫下しの薬をもらって、
治った時は本当にうれしかったです。
避妊手術で1泊2日でいなかった時は寂しくてたまらず、
約束の時間にすぐに迎えに行きました。
翌年、共働きで家にいる時間が少なく、
娘も預かり保育で帰りが遅いですし、
マリーちゃんが寂しいかもと勝手な人間の想像で、
もう一匹譲っていただきたく、
今度は小岩井の施設へお邪魔しました。
私と主人は黒ネコのチャップリンちゃん?を気に入って
譲っていただきたかったのですが、
娘が保護されたばかりの兄弟猫のケージを見て
「この子がいい」
というので、今のここねちゃんを迎えることにしました。
幼稚園だった娘が
「こねこだからここねちゃん!(並び替えたようです)」
と言った時はわが娘ながらよく考えたなーと思いました。
マリーちゃんはおとなしい子でしたが、
ここねちゃんはお転婆でカーテンの一番上まで登るし、布団に粗相もするので大変でした。
その後、キャットタワーを買いまして、一番上はここねちゃんの特等席です。
いのちの会の方が
「ご縁があるなら兄弟でもらった方が」
とおっしゃっていましたが、その通りだと思います。
我が家の2匹は今も微妙な関係です・・・。
こちらの勝手な都合で一緒にしてしまったので
申し訳ないなぁと思ったり。
ここねちゃんは、誰にでも人懐っこく子供も怖がらず寄っていくので、
娘の友達にも人気です。
マリーちゃんは部屋の隅に隠れていますが・・・。
川徳の写真展にお邪魔したところ、
ゲームをしている娘の足にここねちゃんが
載っている写真が採用されていて、娘が大変喜んでいました。
今も元気すぎでやんちゃな子ですが、そこがまたかわいくてたまりません。
写真集を見てさまざまな思い出がよみがえって懐かしい気持ちになりました。
東日本大震災のページを見た時は
当たり前に今の暮らしができていることは
本当に幸せなことなんだと実感しました。
我が家に来てくれた2匹が
この家に来てよかったなぁと思ってもらえるように、
長く生きてくれるようにこれからも大切にお世話したいと思います。
(今は、年に一度健康診断と予防接種をしています)
自分の思いを打ち込んでいたらとても長文になってしまいました・・・。
最後に、動物いのちの会いわての皆さま、
ボランティア本当にお疲れ様でございます。
ご自分の生活の他に命ある子たちのお世話は本当に大変だと思います。
皆様のおかげで我が家に素敵なご縁がありましたこと、
感謝の気持ちでいっぱいです。
岩手も冬に向けて徐々に日が短くなり、気温も下がってきました。
くれぐれもお体を大切になさってください。
今後ともよろしくお願い致します。
※マリーちゃんとここねちゃんの写真を添付します。
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